「みまもりステーション」用のタブレットは固定して専用の物をお使い頂きたいのですが、普段使いもする方は充電ケーブルが面倒になります。
設計段階では検討していた無線充電器 qi(チー)ですが、結局コストと対応機種の少なさから、搭載しませんでした。
薄型のタイプを前面に貼り付けて動作させます。
対応しているNEXUS7(2013)で試して見ます。6mmの厚みでもかなり張り出感はありますが、タブレットとの密着でき、成功です。
問題になるのが充電時間です。
計って見るとNEXUS7では1時間当り10%程度で、ケーブル充電より5倍程度の時間が必要でした。
やはり便利なのですが、設置が5mmズレても充電しない事があり「バッテリー注意」メールが送信されました。
仕組みを知らない高齢者にとっては、充電切れを起こす可能性があります。
その後、残量が98%くらいになると自動的に充電を止めるようです。
それからは置き直さないかぎり、再充電をしなくなり、結局バッテリーの警告になっていました。対策を考えます。
これはqiマークの付いていない中国製格安モジュールを使った実験ですが、本体内側に配置していますので、見かけはスッキリです。
充電状況はGoodですが信頼性と耐久性には疑問が出ます。